主将の重責は感じず

　マンチェスター・ユナイテッドFWロビン・ファン・ペルシは、オランダ代表としてプレーする際に主将を担うことになっても、変わらぬ態度で練習や試合に臨むと語った。また同選手は、翌年に控えたブラジルワールドカップ(W杯)で優勝する意気込みを見せている。

　ファン・ペルシは、ガラタサライMFヴェスレイ・スナイデル不在となったオランダ代表で主将の座を務める。同選手はオランダ『OnsOranje』で主将の役割に対する自身の考えを示している。

「本当に栄誉と誇りを感じている。キャプテンを務めることで何を感じているかを、僕はみんなに表現していきたい」

「そう言いながらも、僕は自分自身に正直でなければいけない。キャプテンに任命されたからとはいえ、突然違った振る舞いをしたりはしないよ」

　ファン・ペルシは、ルイス・ファン・ハール監督率いるオランダが2014年ブラジルW杯で優勝を目指していると明かした。

「ファン・ハールは2位狙いに出る監督ではないし、選手たちも同じだ。現実的であるべきだとは思うけどね。世界一になることを話題にしているんだ。できるだけ高いところまで行きたい」

「良いチームはたくさんあるよ。でも、僕たちが自分たちの道を歩むことができれば。いつも、勝利には少しの運が必要だけどね...」

　オランダは14日に国際親善試合でポルトガルと対戦する。