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ハードファイトの末の勝利に満足のモウリーニョ

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「これがプレミアリーグの恋しかったところ」

 チェルシーは21日、プレミアリーグ第3節でアストン・ヴィラと対戦し、ホームで2-1と勝利を収めた。ジョゼ・モウリーニョ監督は厳しい試合だったことを認めつつ、白星を手にしたことへの満足感を表している。

 早い時間帯にオウンゴールで先制したチェルシーだが、前半終了間際にFWクリスティアン・ベンテケの同点弾を許し、アストン・ヴィラに苦しんだ。後半、セットプレーからDFブラニスラフ・イバノビッチが勝ち越し弾を挙げたが、アディショナルタイムにはDFジョン・テリーのハンドがあったと騒がれるなど、苦戦の末に勝ち点3を手にしている。

 だが、モウリーニョ監督はこういった厳しい試合を戦うことを望んでいたそうだ。試合後のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「サンチャゴ・ベルナベウで、レアル・マドリーはすべての試合に勝つ。普通は、とても楽にね。これこそ、私がプレミアリーグについて恋しかったことなんだ。ハードだった」

 モウリーニョ監督はアストン・ヴィラとの戦いについて、次のように振り返った。

「彼らは勝ち点1に値したかもしれない。そうなっていても、決してアンフェアではなかっただろう。彼らには彼らのスタイルがある。それは私のスタイルとは違う。彼らにはベンテケという特別な選手がおり、彼に向けてロングボールを入れていた。彼らはカウンターがうまい。ボールを持ったときはとても危険で、得点を量産できる。だから、我々はカウンターをさせないように計画していた」

「ロングボールの試合はコントロールできない。試合は醜いものになる。だが、我々はかなりファイトした。選手たちは適応しようとし、勝ち点3を得るために全力を尽くしたんだ。クオリティーよりも努力で勝利を得なければいけないときもある」

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