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ローマ:「トッティの契約延長はクラブ財政の範囲内で」

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長く続けたいのは当然としつつ…

 ローマのマウロ・バルディッソーニGM(ゼネラルマネジャー)が、FWフランチェスコ・トッティの契約延長について、クラブの財政基準に沿ったものでなければいけないと語った。

 トッティとローマの契約は2014年までとなっている。残り1年となった契約の延長が実現していないことで、トッティは以前から延長希望をうかがわせるコメントを残しているところだ。バルディッソーニGMは23日、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。複数メディアが伝えている。

「契約を延長しないでシーズンインすることへの懸念? ないと思う。できるだけ長くフランチェスコをとどめたいと考えているのは確かだ。だが、クラブの財政が耐えうる形でなければいけない。我々は、彼ができる限りプレーを続けさせたいと思っている。そして、その後は幹部としてできるだけ長く一緒にやりたい」

 ローマはMFエリック・ラメラをトッテナムに放出する寸前と言われている。一方で、その代役としてフィオレンティーナMFアデム・リャイッチへの関心が噂されているところだ。バルディッソーニGMは補強について、次のように語った。

「選手の獲得も放出も、どんな取引にだって、複数の要素がある。技術的、財政的な要素だ。技術的な要素は選手の価値だけで決まるのではないし、金銭的な要素は移籍金の額だけで決まるものではない。いろいろなことを検討しなければいけないんだ」

「我々に言えるのは、ローマが行うどんな取引も、チームの競争力を失わせるものではないということだけだよ。そして、それぞれの選択を検討しなければいけない。あとはピッチが評価するだろう」

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