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ガッリアーニ、カカ獲得交渉のためスペインへ

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「非常に難しいことに変わりはない」とも

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、レアル・マドリーMFカカの獲得に向けた交渉のため、1日にマドリッドへ向かったと報じられている。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ガッリアーニCEOはミラノのリナーテ空港に姿を見せ、「カカーの復帰が非常に難しいことに変わりはない」と告げながらもマドリッドへ飛び立ったとのことだ。マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長との交渉に臨むことになると見られる。

 CSKAモスクワMF本田圭佑のこの夏の獲得に向けての交渉が破談に終わったと見られるミランは、MFケビン・プリンス・ボアテングをシャルケに放出したこともあり、即座に補強を必要としている。1月に本田が加入したとしてもチャンピオンズリーグ決勝トーナメントで起用できない可能性が高いことも、カカを必要とする理由のようだ。

 先日マドリーからの移籍を望んでいることを明らかにしたカカは、ミラン移籍のために年俸引き下げに応じる準備もあると報じられる。移籍市場の閉幕を前に、交渉はどのような結末を迎えることになるのだろうか。


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