本田は完全に消滅?

　ミランがレアル・マドリーMFカカの獲得をほぼ確実なものとしたようだ。イタリア『ANSA通信』など複数メディアが伝えた。

　日本代表MF本田圭佑の獲得をCSKAモスクワに断られたミランは、マドリーからの移籍を希望しているカカーを獲得するため、アドリアーノ・ガッリアーニCEOがスペインに飛んだ。

「カカー復帰は非常に難しいオペレーションだ」と話してイタリアを離れた同CEOだが、マドリーとの交渉はうまく進んだ模様だとイタリアメディアは報じている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、契約書へのサインを済ませるのみだと伝えた。カカーの契約は2年になる見込みだ。

　ガッリアーニCEOは1日夜、「彼はミランの選手ではない。サインをしていないからね」と話しているが、すでにマドリーの了承は得たものと見られる。

　MFケヴィン=プリンス・ボアテングをシャルケに放出し、トップ下の補強に注目が集まったミラン。後釜には過去にミランで活躍し、ファンの支持も絶大なカカーになりそうだ。

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