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チアゴ・シウバ獲得失敗を認めるバルサSD

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「我々の最後の補強はプジョール」

 バルセロナのアンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)は、パリ・サンジェルマン(PSG)のDFチアゴ・シウバ獲得に動きながら、交渉を成立させることができなかったと認めている。

 バルサはこの夏、センターバックの補強を望んでいた。その第一候補と見られていたのがT・シウバだ。しかし、同選手のPSG残留宣言を受けてバルサは照準を切り替え、チェルシーDFダビド・ルイスやリバプールDFダニエル・アッガーなどにも触手を伸ばしたが、結局センターバックを獲得することはできなかった。

 スビサレッタSDは3日、公式会見の場でT・シウバの獲得に失敗したことを明かしている。

「勝つ試合もあれば、負ける試合もある。我々はチアゴ・シウバを獲得するために、すべてを尽くした。だが、彼はPSGを選んだんだ。それは彼の問題で、我々の問題ではない」

「バルサの神秘性を取り除くような発言をして申し訳ないが、誰もがバルサを素晴らしいものとして持ち上げるわけではないのだよ」

 また、スビサレッタSDはバルサの最後の補強は負傷から回復したDFカルレス・プジョルになると主張した。

「移籍市場が閉まる24時間前に、プジョールが練習に復帰した。それが補強だ。我々が補強した選手はプジョールだよ。我々は彼に関して、とても楽観的だ。非常によく働いているし、良い状態にある」

「昨シーズンも、我々は同じセンターバックの選手たちで戦った。そして、シーズン前半はクラブ史上最高の記録をつくった。その選手たちのクオリティーが忘れられているようだね。(T・シウバは)選択肢のひとつだったが、それを除いても我々は際立ったメンバーを揃えているよ」

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