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エジル父、ベンゲルの存在が移籍の決め手の一つと明かす

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 レアル・マドリー(スペイン)からアーセナル(イングランド)への移籍を果たしたドイツ代表MFメスト・エジルの実父であるムスタファ氏がスカイスポーツのインタビューに応じた。

 同氏は息子・エジルがアーセナル移籍を決めた理由について「アーセナルはビッグクラブだ。そのクラブがメストを獲得するために懸命に動いていたし、彼もそこに大きな将来を感じたんだよ。メストはクラブのトロフィー獲得の力になりたいと考えている。私たちはアーセン・ベンゲルのような偉大なコーチからの関心をありがたく思っているよ」と話した。

 そして、ベンゲル監督の存在が移籍の決め手の一つとなったことを強調。「彼は我々が納得する上で決め手となった一人だ。そして彼がドイツ語を上手く話せる事も非常に大きかった。だが、それが全てではない。彼はチームについて、特にメストを加えたチームプランについて語ってくれたんだ。彼はメストに中盤で大きな役割を果たして欲しいと考えている」と語った。

 また同監督の下でエジルがさらなる飛躍を遂げることを願っているようで「メストはまだ彼のトップレベルには達していない。彼にはもう15%~20%の能力が残っていると信じているし、ミスター・べンゲルならその助けになってくれるはずだ」とコメント。息子の活躍を信じ、「彼は持ち前のスキルを発揮できるし、プレミアリーグや国際タイトル獲得の力になれるはずだ」と話した。

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