同胞の加入を歓迎

　アーセナルFWルーカス・ポドルスキは、レアル・マドリーから移籍してきたMFメスト・エジルの加入を歓迎している。

　エジルは2010年夏、ブレーメンからマドリーに移籍。ジョゼ・モウリーニョ前監督の信頼を勝ち取ってビッグクラブで定位置を確保したが、この夏にクラブがMFイスコやMFガレス・ベイルを獲得したことで、売却されることになっている。

　ポドルスキは、ドイツ代表の同僚が加わったことに喜びを表している。ドイツやスペインの複数メディアが、コメントを伝えた。

「僕たちの大きな目標は、ロンドンで一緒に成功を収めることだね。メストは、アーセナルのスタイルに完全に合うはずだ」

「ピッチ内でも、ピッチ外でも、僕たちはよく理解し合えている。メストは僕の友達であり、才能溢れるサッカー選手だ。僕たちと共に、きっと楽しめる」

　ポドルスキは、先月27日に行われたチャンピオンズリーグ予選プレーオフでハムストリングを負傷している。約2か月の戦線離脱が見込まれている同選手は、エジルとの共演が先送りにされることを惜しんでいる。

「メストを観客席から見るのではなく、今すぐにでも彼とプレーしたい。だけど、それは変えられないことだ。筋肉を縫い合わせることはできないからね」

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