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マドリー、エジル父親の批判に反応

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『ABC』の報道に関係がないことを強調

 レアル・マドリーが、アーセナルに移籍したMFメスト・エジルの父親、ムスタファ氏の批判に反論している。

 ムスタファ氏は、エジルがマドリッドで夜遊びを繰り返していたというスペイン『ABC』の報道に激怒。『ABC』は、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、エジル売却の理由が選手の夜遊びにあったことをソシオ総会で説明する見込みと報じていたが、同氏はその情報源をマドリーと見なし、ドイツ『ビルト』を通して「(ペレス会長は)名誉ある地位に立つ人間ではない」「彼らはメストを非難したいだけ」と批判の言葉を投げかけた。

 これを受けたマドリーは、スペイン『EFE通信』に声明を送って反論。スペイン最重要メディアは、マドリーの言葉を次のように伝えている。

「マドリッドの新聞が伝えた報道に関しては、会長フロレンティーノ・ペレスやどのようなクラブの人間にも関係のないことです。それを報道した新聞は、昨日(11日)にクラブのどんな人間との関係も否定しました。レアル・マドリーはクラブと一切関係のない情報が、選手の父親のリアクションを呼び起こしたことに悲しみを感じています。(ムスタファ氏の向ける怒りは)現実と切り離された、場違いのものです」

「レアル・マドリーは今一度、メスト・エジルへの謝意と愛情を示すとともに、新たな日々での幸運を祈ります」
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