[9.14 ブンデスリーガ第5節 バイエルン2-0ハノーファー]

　ブンデスリーガは14日、第5節2日目を行い、バイエルンはホームでハノーファーを2-0で下した。ハノーファーの粘り強いディフェンスに苦しめられたが、後半に2得点を挙げ、昨季から続く連続不敗記録を30試合に更新した。

「ブンデスリーガには非常にいいチームが多い。今日の対戦相手、ハノーファーもそうだった。前半はあまりリスクを冒さないプレーが目立ったが、後半にマンジュキッチの先制点が決まってからはプレー内容がよくなった」

　ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合をそう振り返った。後半6分にMFトニ・クロースの折り返しをFWマリオ・マンジュキッチが左足で流し込み、先制点。同19分にはMFアリエン・ロッベンのシュートがGKに弾かれたこぼれ球をMFフランク・リベリが押し込んだ。

　リベリは「前半はいいプレーができなかった。W杯予選や代表戦のあとは、いつも難しいんだ」と指摘。「でも、後半になってからはいいプレーができるようになったし、精力的にいっぱい動くことでやっとゴールを決めることができた。最終的には勝つことができたし、これは大きい」と勝利を喜んだ。

　17日には欧州CLグループリーグ開幕戦でホームにCSKAモスクワ(ロシア)を迎える。連覇を目指す欧州での戦いを前にグアルディオラ監督は「チャンピオンズリーグが楽しみだ」と自信を持って話していた。

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