違いをつくってくれる選手と絶賛

　ニュルンベルクのマルティン・バーダーSD(スポーツディレクター)は、ドイツのスポーツ番組『バイリシェス・フェルン ゼーン』で日本代表MF清武弘嗣について語った。ニュルンベルクの公式ウェブサイトが伝えた。

　ニュルンベルクで2シーズン目となる清武は、ブンデスリーガ6試合に出場し、1ゴールを決めている。バーダーSDは、清武に絶大な信頼を置いており、「キヨに関しては、一晩中話をすることも可能だと思うね」と話す。

　同SDは、「彼はまったく異なる国から高い期待とともに来た非常にエキサイティングな選手だ。そして素晴らしいスタートを切った。すべてが簡単なようだが、彼のような若い選手には、自分自身を見いださなければいけないステージがある。コンフェデレーションズカップから3週間で戻って来たことも忘れてはいけない」と続けた。

「彼はチームに合流して、昨シーズンのような活躍ができると思っていたかもしれない。しかしブンデスリーガでは、必ずしもそうならないことがある。我々は、長谷部誠の獲得でチーム内外で彼によりリラックスしてほしいと思っている。彼は我々にとって重要な選手で、昨シーズン我々が目にしたように、違いを生じてくれる選手だ。我々のクオリティーを示すものだし、我々は清武のような選手を維持したい。彼には4年の契約があるが、それは我々が彼のクオリティーを完全に信頼しているからだ」

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