beacon

[DFB杯]内田、ドラクスラー、ボアテング温存のシャルケ、3部チーム下し3回戦へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.25 DFB杯2回戦 ダルムシュタット1-3シャルケ]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は25日、2回戦を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でダルムシュタット(3部)を3-1で下し、3回戦進出を決めた。内田はベンチスタートとなり、最後まで出番なし。ベンチからチームの勝利を見届けた。

 シャルケは内田、MFユリアン・ドラクスラー、MFケビン・プリンス・ボアテングを先発から外し、21日のバイエルン戦から先発3人を入れ替えて臨んだ。気持ちを前面に押し出して戦うダルムシュタットに苦しめられたが、前半33分、ゴール前に抜け出したMFジェファーソン・ファルファンがPA内で相手GKに倒され、PKを獲得。これをファルファンが自ら決め、先制点を奪った。

 ところが、その1分後にセットプレーから失点。試合は1-1の同点で前半を折り返した。それでもシャルケは後半13分にセットプレーの流れからDFマルコ・ヘーガーの右クロスにDFベネディクト・ヘーベデスが頭で合わせ、勝ち越しゴール。後半41分にはMFマックス・メイヤーの右足ミドルで3-1と突き放し、粘るダルムシュタットを振り切り、3回戦に駒を進めた。

 前日24日のマインツに続き、この日もヘルタ・ベルリン、ハノーファー、シュツットガルトなど日本人選手所属クラブが次々と敗退。ベスト16が出そろったDFBポカールだが、日本人所属クラブではシャルケとMF乾貴士所属のフランクフルトのみが勝ち上がる結果となった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2013-14特集

TOP