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オーウェン氏:「アーセナルはトップ4を狙えるチームじゃない」

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傑出した選手はエジルだけと指摘

 かつてリヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏は、アーセナルはトップ4を狙えるチームではないと考えているようだ。

 開幕5試合を終えたプレミアリーグで、アーセナルは4勝1敗でリーグ首位に立っている。しかしオーウェン氏は、アーセナルで際立ったパフォーマンスを見せているのは、5000万ユーロの移籍金で獲得したMFメスト・エジルのみだと指摘する。

 イギリス『デイリー・テレグラフ』のコラムでオーウェン氏は、「大型補強をするように見えなかったけど、最後に大きく適切な投資をした。非常に良いチームだと見ているけど、トップ4を狙えるチームではない」と記している。

「GKにはボイチェフ・シュチェスニがいるけど、マンチェスター・ユナイテッドにはダビド・デ・ヘア、シティにはジョー・ハート、チェルシーにはペトル・チェフ、トッテナムにはウーゴ・ロリス、リバプールにはシモン・ミニョレがいる。彼らはシュチェスニよりも良いGKだ」

「ディフェンス陣も良い選手がそろっているけど、プレミアリーグのベスト11に入る選手はいない。トップ6のクラブからオールスターを選ぶ場合、アーセナルの選手をノミネートするのは難しい。エジルだけがその可能性を持っている」
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