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ミラン、無観客試合処分に徹底抗戦

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「あらゆる場で異議を申し立てる」

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは9日、ホームゲームの無観客試合処分に対して徹底抗戦する意向を表した。

 ミランは6日のユベントス戦で、ウルトラスがナポリに対する差別的チャントをしたとして、19日に予定されているホームでのウディネーゼ戦を無観客とする処分を科されている。ガッリアーニCEOは、チャントはなかったと主張しており、また地域差別チャントによる処分というルールそのものの撤廃を呼びかけている。

 地域差別チャントに対する処分の是非が大きな議論を呼ぶなか、ガッリアーニCEOは9日の会見で次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「ミランはサン・シーロの閉鎖を避けるために、あらゆる場で異議を申し立てる。この処分を避けるために全力を尽くすよ」

「真剣に立ち向かわなければいけない問題だ。こういう件には考えさせられる。連盟も介入するだろう。適切な措置を見つける必要があるんだ。イタリアにおけるアクシデントはかなり減った。新スタジアムを建設することで、サポーターの姿勢も異なってくるはずだ」


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