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ブッフォン:「トッティは不滅」

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今の好調ぶりならW杯出場に「疑いはない」

 イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、ローマFWフランチェスコ・トッティが現在のコンディションをキープできるなら、ブラジル・ワールドカップ(W杯)への招集も当然との考えを示した。

 37歳になっても衰えを見せないトッティについて、先日からW杯本大会出場の可能性が論じられている。2006年のW杯でトッティとともに世界王者となったブッフォンは、9日の会見で次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「フランチェスコは不滅の選手だ。心身ともに今のコンディションで、彼のようなテクニックと才能があるなら、どんな舞台でも、何歳であっても、違いをつくることができる。フランチェスコはそれをパフォーマンスで示しているんだ。彼はずっと最高の選手だったし、その必要もないんだけどね」

「トッティのことが騒がれるのは、普通のことだ。ただ、まだ10月で、本大会まで8、9カ月あるのも事実だね。でも僕は、彼がこのままの状態なら、どんな監督も、どんな選手も、どんなファンも、(トッティ招集に)疑問は持たないだろうと思う」

 また、リーグ戦で3試合の出場停止となったFWマリオ・バロテッリが招集されたことについて、代表のキャプテンでもあるブッフォンは、このように述べている。

「監督が呼んだのだから、理由があったはずだ。マリオは20日前に処分され、それが終わったときに代表に来た。問題はない。バロテッリとはこの件で話した。特に、マリオのような選手であれば、自身に対するメディアのプレッシャーを少し緩めようとする必要があると伝えたよ。そしてそのための方法として僕が知っているのは、冗談を言ったり、別の話をすることしかない、とね」

 また、ブッフォンは所属のユベントスについても触れている。

「序盤戦の僕らの出来に不満を持つ人たちがいるようだけど、10試合で7勝3分けなんだよ。チャンピオンズリーグ? 去年と同じように、できればさらにうまくやらなければいけない。ただ、優勝を狙っているわけじゃないよ。最初の2試合でもっと勝ち点を挙げられると期待していたけど、ラウンドを突破できるだけの力があることは示した。ただ、そのためには汗をかかなければいけないね」

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