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C・ロナウド、エウゼビオ氏に「比較を悲しむことはない」

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W杯予選への意気込みも

 レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、ポルトガルのレジェンドであるエウゼビオ氏との比較について、周囲が比較するのは避けられないと話している。

 C・ロナウドは9月の北アイルランド戦でハットトリックを記録し、ポルトガル代表での得点記録を43に伸ばした。エウゼビオ氏の記録を上回り、パウレタ氏が持つ歴代最多記録まであと4ゴールに迫っている。

 エウゼビオ氏の記録を上回ったことで、C・ロナウドは同氏を上回ったのか議論されるなか、エウゼビオ氏は「比較されるのは悲しい。今はより簡単だ。私はアゼルバイジャンやリヒテンシュタインと対戦することはなかった」と話した。これに対し、C・ロナウドはこう述べている。スペイン『アス』が伝えた。

「彼が悲しむべきことはないと思う。記録は破られるものだ。エウゼビオはいつまでもエウゼビオだし、クリスティアーノはいつまでもクリスティアーノだよ。周囲が僕らを比較するのは普通のことだ。でも、エウゼビオが悲しむことはない。彼はいつまでも歴代の偉人としてそこにいるんだからね」

「僕が望み、目指しているのは、ポルトガル代表であと100試合に出場することだ。それについては、誰も悲しむことがないだろうからね」

 ワールドカップ(W杯)欧州予選グループFで2位のポルトガルは、勝ち点1差で首位ロシアを追っている。11日のイスラエル戦に勝てば、プレーオフ進出が確実となるが、C・ロナウドは15日のルクセンブルク戦にも勝たなければいけないと語った。ロシアが残り2試合で勝ち点を落とせば、ポルトガルが首位で本大会出場を決める可能性もある。

「僕らは勝てると確信している。2試合に勝たなければいけない。勝ち点6を手にするために、全力を尽くさなければいけないね。それからロシアがどうなるかを見よう」

「あと2試合に勝てなければ、W杯のことを考えても仕方がなくなってしまう。簡単な試合ではないはずだ。僕らは全力を出さなければいけない。でも、僕らの方が良いチームのはずだ。それをピッチで示さないとね。僕らには勝つチャンスがある」

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