beacon

歴代最多得点記録更新のファン・ペルシー、ロッベンのアシストを称える

このエントリーをはてなブックマークに追加

欠場の可能性が伝えられながらもハットトリックの大活躍

 オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは、11日に行われたワールドカップ(W杯)欧州予選グループDのハンガリー戦でハットトリックを達成し、オランダ代表歴代最多得点者となった。

 ファン・ペルシーは、16分に先制ゴールを決めると44分にこの試合2点目のゴールをマーク。この時点で元オランダ代表FWで現在はルイス・ファン・ハール監督のアシスタントを務めているパトリック・クライファート氏の記録に並ぶと、記録更新の瞬間が訪れたのは53分。ファン・ペルシはGKとの1対1を冷静に制し、代表通算ゴール数を41に伸ばし、オランダ代表の歴代最多得点者となった。

つま先の問題で欠場の可能性が伝えられながらハットトリックを達成したファン・ペルシは試合後、『SBS6』で、「プレーできるとは思っていなかった。ちょっとギャンブルだったね。つま先は、この数日でうまく回復してくれて、60分プレーすると決めたのは今朝だ。こんな結果になるなんて思ってなかったよ」とコメントしている。

「最初の5分でボールを2度失い、満足していなかった。でもチームがうまくカバーしてくれて、失点を避けることができた。10分からは、本当に良いサッカーができたと思う」

「うれしかったのは2点目だね。アリエン(・ロッベン)のパスは素晴らしかったよ。良いクロスで、頭で押し込むだけだった。子供のころは、ヘディングが得意だったけど、その後は自分の長所じゃなかった。でもこの数年はヘディングの練習をしてきた。その効果がでたね」

 試合は、オランダがハンガリーに8-1の大勝を収めている。

▼関連リンク
ブラジルW杯欧州予選特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP