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ニュルンベルク新監督はオーストリア代表監督?

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マガト氏は接触を否定

 7日に監督解任を発表したニュルンベルクは、オーストリア代表を率いるマルセル・コラー監督の招へいに動いているようだ。ドイツメディアが伝えている。

 日本代表MF長谷部誠清武弘嗣が所属するニュルンベルクは、成績不振でミヒャエル・ビージンガー、アーミン・ロイターズハーンの両監督を解任した。

 後任候補に挙がっていたクリスティアン・グロス氏との交渉は決裂したと、11日にドイツメデイアが伝えている。

 一方、地元メディア『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』は、ニュルンベルクで指揮を執った経歴を持ち、バイエルン・ミュンヘンやヴォルフスブルクを優勝に導いたフェリックス・マガト氏の招へいに動いていると伝えていた。しかし、同指揮官は『Facebook』で接触を否定したほか、『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』に対して、「マルティン・バーダーSD(スポーツディレクター)やそのほかの人物とも会っていない」と説明している。

 そして現在有力と見られているのが、マルセル・コラー監督の招へいだ。同指揮官はオーストリア代表監督としての契約がワールドカップ(W杯)出場権獲得を逃したことで終了すると見られており、ニュルンベルク行きの可能性が浮上している。

 スイス人のコラー監督は、2003-04シーズンにケルンでFWルーカス・ポドルスキ(現アーセナル)の才能を見出したことで知られる。2005年からは4年間にわたってボーフムで指揮を執り、その後も何度かブンデスリーガ復帰をほのめかしていた。

 オーストリア代表は15日、W杯欧州予選グループCの最終戦でフェロー諸島と対戦する。試合後にコラー監督が自身の将来について報告するかもしれない。

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