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「少しでも近づけるように」 宮市、“リオディーニョ”のニックネームを喜ぶ

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 アーセナルに所属するFW宮市亮がクラブ公式HPで、欧州でプレーした3年間を振り返った。その中でも2010ー2011シーズンに在籍したフェイエノールト(オランダ)でファンつけられたニックネーム“リオディーニョ”を喜んでいる。

 宮市は2011年1月にオランダのフェイエノールトへ期限付き移籍。12試合に出場し、3ゴールを挙げる活躍を見せた宮市は、ファンからロナウジーニョにかけて“リオディーニョ”というニックネームをつけられた。

「フェイエノールトではサポーターにとても受け入れられていると感じてました。ニックネームもとても有り難かったですね。ロナウジーニョと比較されれば、まだまだ差は大きいですけど、彼に少しでも近づけるように全力を尽くしたいと思います」と、欧州で初めて過ごしたシーズンでファンに受け入れてもらったことを素直に喜んだ。

 また、昨年はウィガンでプレーしたが、度重なるケガによって出場機会が少なかった。当時を振り返って、「昨年は怪我でほぼシーズンを棒に振ってしまい、自分自身にとっては非常に厳しい時期でした」と苦しいシーズンだったと話した。

 それでも欧州でプレーした3年間での成長に手ごたえを感じているようで「日本の高校生からいきなりヨーロッパに飛び込ん時は、右も左も分からない状態で、本当に困った事もあったんですけど、今は言葉も生活も慣れてきましたし、その意味でも成長したと思っています」とコメントしている。

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