FIFAは21日にW杯欧州予選・プレーオフの組み合わせ抽選会を行った。その結果、プレーオフの組み合わせは、以下のとおりとなった(左の国が第1戦をホームで戦う)。

ポルトガル vs スウェーデン
ウクライナ vs フランス
ギリシャ vs ルーマニア
アイスランド vs クロアチア

　プレーオフに進出したのは、欧州予選各グループ2位のチームのうち、成績がもっとも悪かったデンマークを除いた8か国が進出した。抽選を前に8チームがシード国とノーシード国に分けられた。これは10月に発表されたFIFAランクに基づき、上位の4か国がシード、下位の4か国がノーシードに振り分けられた。ポルトガル(14位)、ギリシャ(15位)、クロアチア(18位)、ウクライナ(20位)の4か国がシード国。フランス(21位)、スウェーデン(25位)、ルーマニア(29位)、アイスランド(46位)がノーシード国となった。プレーオフは、このシード国対ノーシード国の組み合わせとなり、ホーム&アウェーで対戦する。その結果、上記4カードに決定した。

　注目は、何と言ってもポルトガルvsスウェーデンだろう。ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(R・マドリー)、スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチ(PSG)のどちらかは、ブラジルW杯の舞台に立てないことが決まった。ブラジルへの切符をつかむのは、どちらになるのか。注目のプレーオフは、第1戦が11月15日、第2戦が19日に行われる。

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