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ローマの快進撃は続く…破竹の開幕9連勝、次節セリエA記録に挑戦

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 セリエAは27日、第9節を各地で行った。首位のローマは敵地でウディネーゼと対戦。後半21分にDFマイコンがこの日2枚目のイエローカードを受け退場と苦しいゲームを強いられたローマだが、終盤37分に途中出場のMFマイケル・ブラッドリーが値千金の決勝ゴールを奪い、1-0で勝利した。

 ローマはこれで開幕9連勝を達成し、05年にユベントスが達成したセリエA記録に並んだ。次節、31日に行われるホーム・キエーボ戦で新記録に挑戦する。

 その他ではユベントスがホームでジェノアと対戦し、2-0で勝利。前半23分にMFアルトゥーロ・ビダルがPKを決めて先制すると、同36分にはFWカルロス・テベスの得点で突き放した。

 またミランは敵地でパルマと対戦。2点の先行を許す苦しい展開ながら、後半16分にFWアレッサンドロ・マトリ、直後の同18分にはDFマティアス・シルベストレが立て続けにゴールを奪い同点に追いつく。しかし終了間際の後半アディショナルタイム4分、MFマルコ・パローロにこの日2度目のゴールを割られ、ジ・エンド。今季早くも4敗目を喫したミラン。試合後に指揮官は今冬の移籍で日本代表MF本田圭佑の加入を明言したが、名門の立て直しには少し時間がかかりそうだ。

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