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南アフリカ対スペイン、FIFAは扱いを検討中

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7人目の交代が認められる

 19日に行われた南アフリカ代表対スペイン代表の国際親善試合の扱いについて、FIFAは現時点ではこの試合を国際Aマッチとして無効の扱いとすることは決定しておらず、検討過程にあるとしている。

 この試合では、スペインが6人の交代枠を使い切った後でGKビクトール・バルデスが負傷。通常国際Aマッチでは6人までの選手交代しか認められていないが、主審は特例として7人目の交代を認め、V・バルデスに代えてGKペペ・レイナが投入された

 試合は1-0で南アフリカが勝利を収めたが、この試合がFIFA公式サイトのポイント計算ツールや試合結果ページから削除されたこともあり、国際Aマッチとしてはカウントされない扱いとなるのではないかと見られていた。国際Aマッチとして扱われないことになれば、試合結果はFIFAランキング算出のためのポイントにも換算されず、ランキングに影響を与えないことになる。

 イギリス『BBC』はFIFAスポークスマンによるコメントとして、FIFAは「今後のステップについて分析するため、当該の試合についての公式報告を収集している過程」だと伝えた。

 一方でスペインメディアは、7人目の交代を認めたレソトのウィリアム・コト主審がFIFA国際審判員の資格を失う見通しであるとも報じている。
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