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前回大会の決勝カードが初戦から実現:B組

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 来年の6月12日から7月13日まで開催されるW杯ブラジル大会の組み合わせ抽選会が6日、ブラジルのコスタ・ド・サウイッピで行われ、前回王者のスペインは、オランダ、チリ、オーストラリアと同じグループBに入った。

 34、38年のイタリア、58、62年のブラジルに続き、3か国目となるW杯連覇を目指すスペインの初戦の相手は、オランダに決まった。スペイン対オランダといえば、前回の2010年W杯決勝のカードだ。このときは延長戦の末に、スペインがMFアンドレ・イニエスタ(バルセロナ)の決勝ゴールで1-0の勝利を収めたが、今回は90分間で決着がつくだろうか。

 前回大会で16強進出を果たしているチリ、2006年大会でクロアチア、日本を抑えて決勝トーナメントに進んだオーストラリアも、決して侮れない。それでも、このグループの本命が、世界屈指の攻撃力を誇る前回大会ファイナリストの2か国であることに、異論はないはずだ。

■B組
スペイン(10大会連続14回目)
オランダ(3大会連続10回目)
チリ(2大会連続9回目)
オーストラリア(3大会連続4回目)

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