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優勝経験がある3か国が同居:D組

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 ブラジルW杯の組み合わせ抽選会が6日にブラジルのコスタ・ド・サウイッピで行われ、過去2度の優勝歴を持ち、前回大会でも4位に入ったウルグアイは、コスタリカ、イングランド、イタリアと同じD組に入った。

 前回大会で『古豪復活』を印象付けた第1シードのウルグアイだが、今大会は厳しい戦いを強いられそうだ。欧州枠から漏れて第2ポッドに入った過去4度優勝のイタリアに加え、66年大会を制しているイングランドまで、同じグループに入ったからである。2大会ぶりに出場を決めたコスタリカにとっては、悲劇的な組み分けでしかない。

 ウルグアイは、2トップを組むFWエディソン・カバーニ(パリSG)、FWルイス・スアレス(リバプール)に加え、前回大会MVPのFWディエゴ・フォルラン(インテルナシオナル)がベンチに控える豪華絢爛な攻撃陣が魅力。南米予選で5位となり、ヨルダンとの大陸間プレーオフに回ったが、第1戦を5-0で制し、あらためて破壊力を知らしめた。

 一方、欧州の2か国は、予選で強さを見せつけた。イタリアは欧州B組を6勝4分と無傷で通過し、イングランドも欧州H組を6勝4分と無敗でブラジル行きの切符を手にした。三つ巴の戦いが予想されるが、6月14日に行われる初戦のカードは、ウルグアイvsコスタリカ、イタリアvsイングランドとなっている。

■D組
ウルグアイ(2大会連続12度目)
コスタリカ(2大会ぶり4回目)
イングランド(5大会連続14回目)
イタリア(14大会連続18回目)

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