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全4チームが前回大会16強進出の『死のグループ』…:G組

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 来年の6月12日から7月13日まで開催されるW杯ブラジル大会の組み合わせ抽選会が6日、ブラジルのコスタ・ド・サウイッピで行われた。グループGは、FIFAランク2位のドイツと同5位のポルトガルに加え、14位のアメリカ、24位のガーナと、強豪がひしめくグループとなっている。

 ドイツは欧州予選C組を、9勝1分で首位通過。2大会連続のW杯3位を経て、24年ぶりの世界制覇を目指す。そのドイツと初戦で激突するのが、スウェーデンとのプレーオフを制したポルトガルだ。プレーオフで全4ゴールを叩きだしたFWクリスティアーノ・ロナウド(R・マドリー)にとって、キャリアのピークで迎える大会になる。

 さらに、アメリカ代表を率いているのが、かつてドイツ代表で活躍し、06年大会では監督として同代表を3位に導いたユルゲン・クリンスマン監督という点も興味深い。この4チームの中では、FIFAランクがもっとも低いガーナも、06年大会でベスト16、前回大会でベスト8と、前進を続けている。

 前回大会では、この4か国すべてが決勝トーナメントに駒を進めている。2大会連続で16強に名乗りを挙げるチームは、どこになるか。

■G組
ドイツ(16大会連続18回目)
ポルトガル(4大会連続6回目)
ガーナ(3大会連続3回目)
アメリカ(7大会連続10回目)

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