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長友今季4点目も…インテルは9試合ぶり今季2敗目

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 セリエAは15日、第16節を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でナポリと対戦し、2-4で敗れた。

 左ふくらはぎの負傷で戦線を離れていた長友は前節のパルマ戦で途中出場して復帰。この日は先発復帰を果たし、前半アディショナルタイムに今季4得点目を記録したが、勝利には繋がらなかった。

 前半は激しい点の取り合いとなった。9分、MFギョクハン・インレルのアーリークロスを長友がヘディングでクリア。しかしこれが中途半端になると、FWゴンサロ・イグアインにダイレクトで叩き込まれ、ナポリに先制点が生まれる。

 しかし35分、インテルはMFフレディ・グアリンが右サイドで粘ってグラウンダーで中央に折り返すと、スルスルとファーサイドまで抜ける。これに走り込んだMFエステバン・カンビアッソが豪快に蹴り込み、同点とした。

 だがナポリも39分にFWドリース・メルテンス、同41分にはMFブレリム・ジェマイリとカウンターから2得点を奪い、すぐさまリードを2点に広げる。

 それでもインテルは前半アディショナルタイム、グアリンがエリア内で粘ってゴール前にグラウンダーのボールを入れると、左サイド一番外から走り込んだ長友が押し込み、1点差に迫って前半を折り返した。

 後半は一転、試合はこう着するが、インテルは27分、MFリッキー・アルバレスが微妙な判定でこの日2枚目のイエローカードを受けてしまい退場。これで不利となったインテルは36分、FWホセ・カジェホンにトドメのゴールを許し、ジ・エンド。2-4で敗れたインテルは、第7節のローマ戦以来、9戦ぶりの今季2敗目を喫した。

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