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元蘭代表MFダービッツが現役引退を表明…今季3度目退場で決断か

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 元オランダ代表MFエドガー・ダービッツが現役引退を表明した。

 ダービッツは1973年3月13日生まれの40歳。アヤックスの下部組織出身で91年にトップチームデビュー。90年代のアヤックス全盛期の主力プレーヤーとして活躍した。その後はミラン、ユベントスなどビッグクラブを渡り歩いた。また2000年に左目緑内障の手術を受け、以後、ゴーグルをかけてプレーするスタイルはダービッツのトレードマークとなった。

 2度の長期ブランクを経て、12年10月よりイングランド・フットボールリーグ2(4部相当)のバーネットにプレーイングマネージャーとして現役復帰。今季はカンファレンス・プレミア(5部相当)に降格していたが、現職にとどまっていた。

 『BBC』などによると、ダービッツは28日に行われたサリスベリー戦で退場処分を受けたことで引退を決断。「レッドカードのターゲットになるのはOKだ。でも彼ら(審判)は楽しみを奪っている。私はもうプレーするつもりはない。間違いなくレッドカードに該当するプレーもあったが、大袈裟なものもあるからね」と皮肉交じりのコメントを残している。

 ダービッツの今季の退場処分は出場8試合にして3度目。昨季からの通算では5度目になるのだという。今度こそ完全にピッチを離れることになってしまうのだろうか。

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