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エトー:「退場になるべきだったかもしれない」

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ヘンダーソンには謝罪、L・スアレスには…

 チェルシーFWサミュエル・エトーは、リバプール戦でMFジョーダン・ヘンダーソンを倒したプレーについて謝罪しながらも悪意はなかったと主張し、ジャッジについては審判の判断を尊重すべきだと述べている。

 先月29日に行われた上位対決の一戦で、エトーは開始直後にヘンダーソンにファウル。リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、エトーにカードが出されるべきだったとして判定に不満を訴えていた。

 エトーはイギリス『サン』で、問題のプレーを振り返って次のように語った。

「退場になるべきだったかもしれないね。でも僕はレフェリーじゃない。誰にでも意見を言う権利はあるけど、審判の決定は尊重しなければならない。序盤は両チームとも情熱的な試合をしていたけど、僕が暴力的じゃないことはみんな知っている。ジョーダンが倒れたのを見てすごく悲しい思いだった。この機会に謝りたい」

「別の日には僕が蹴られる側になることもある。サッカーはそういうもので、残念ながら起こり得ることだ。でも僕が意図したのは守ることと、チームの失点を防ぐことで、それ以外には何もなかった」

 一方でエトーは、後半にリバプールFWルイス・スアレスと交錯したプレーについても言及。チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はL・スアレスがダイブをしたとして批判し、ロジャース監督は逆にエトーのファウルだとしてPKを主張していた。エトーはPKを取らなかった主審は正しかったとしている。

「主審は彼の仕事をした。僕らから2メートルの距離から見ていたからね。全員が審判になることはできないし、遠く離れた場所にいる人たちが色々と言うのは簡単だ。確かに接触はあったけど、僕はファウルを犯してはいなかった」

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