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ジダン氏:「モウのアシスタントになる理由はなかった」

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現役の頃より重圧を感じる?

 レアル・マドリーのアシスタントコーチを務めるジネディーヌ・ジダン氏は、同クラブでコーチを務める難しさを実感しているようだ。

 ジダン氏は、現役時代にマドリーでチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど、大きく活躍した。引退後は指導者ライセンスを取得しながら、昨季まで指揮を執ったジョゼ・モウリーニョ監督(現チェルシー監督)の下ではスポーツディレクターとしてクラブ幹部入りした。

 ジダン氏はスペイン『カナル・プリュス』のインタビューで、マドリーにおける日々を語っている。『アス』が、そのコメントを伝えた。

「カルロ(・アンチェロッティ)が監督になって、自然に物事は進んで行ったんだ。彼とは電話でコンタクトを取っていた。数日で、すべてが片付いたよ。カルロにとっても、僕にとっても、クラブにとっても最適な時期だった」

「僕のことを知らない監督だったら、僕がアシスタントを務めることはなかったと思う。例えば、モウリーニョのときは、ならなかった。彼は、すでにアシスタントを付けていたからね。彼の下では、僕が務める理由がなかった」

 ジダン氏は、第二監督という役割にやりがいを感じている。

「最初の頃は、僕が話す必要性はないと感じていたんだ。今は、監督とも選手とも話したいと思っている」

「実際、僕は選手の頃よりも今の方がストレスを抱えているよ。ワールドカップの決勝では少しプレッシャーを感じたけれど、現在はそのプレッシャーよりも強いものがあるね」

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