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ミラン、クラブ上層部の対立は解消?

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ガッリアーニが「バルバラとの問題は解決した」

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、バルバラ・ベルルスコーニCEOとの間の問題はすでに解決したと話している。

 バルバラCEOは今季途中、事実上のガッリアーニ氏更迭につながるクラブの方針転換を求めた。ガッリアーニ氏は一時、退任の意向を表明したが、バルバラCEOの父親であるシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が仲裁に入り、両者がCEOの職を分け合うことで解決を図った。

 以降も対立が騒がれている両CEOだが、ガッリアーニ氏は9日、イタリア『ラジオ・モンテカルロ』で次のように話している。

「バルバラは歓迎だ。我々は最初に問題をいくつか抱えたが、私はそれらが解決したと思っている。私はミランに残るよ。出ていく見込みはまったくない。(それぞれが担当する分野は)完全に分けられており、干渉することはないんだ」

 また、ガッリアーニCEOはMFカカにも言及。先日、クラブ通算100ゴールを達成した同選手に、改めて賛辞を送っている。

「我々が知っているリカルディーノ(カカ)かどうか、恐れもあった。カカーはレジェンドだね。我々には(フランコ・)バレージ、(パオロ・)マルディーニといった選手たちがいたが、カカーは彼のやり方でサポーターたちの心に入っていったんだ。我々全員がカカーを愛しているんだよ」

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