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モイーズ、審判批判でFAから処分へ

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サンダーランド戦後の発言が問題に

 マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は、7日に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝ファーストレグのサンダーランド戦で終了後に審判を批判したとして、イングランドサッカー協会(FA)から処分を科されることになった。

 この試合でユナイテッドは、前半終了間際に相手FKからMFライアン・ギグスのオウンゴールで失点。後半に一旦は追いついたが、65分にはMFトム・クレバリーのファウルでPKを取られ、これを決められて1-2で敗れた。

 試合後にモイーズ監督は、FKとPKの判定はいずれも納得のいかないものだったとして不満を述べていた。「対戦相手だけでなく、審判とも戦わなければいけないようだ」といった発言が問題視されることになった模様だ。

 モイーズ監督の発言に対して調査を行うことを8日に発表していたFAは、10日に同監督を処分対象とすることを発表。「審判の誠実さに疑問を呈する発言」だったとしている。裁定に不満がある場合、モイーズ監督は15日までに異議申し立てを行うことができる。

 最近ではリバプールのブレンダン・ロジャース監督も審判批判によりFAからの処分対象となり、その後8000ポンドの罰金処分を科されることが発表された。


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