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カシージャス:「GK論争にはうんざり」

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マドリー残留の意思も示す

 21日のコパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグ、レアル・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦を1-0で制した。この試合で自身の無失点記録を520分間に更新したGKイケル・カシージャスは、自身の記録とチームの勝利に満足感を表している。

 スペイン『マルカ』と『アス』が同国代表GKのコメントを伝えた。

「失点を許さず、なおかつ得点を決めることが大切だった。もっと得点を決められる可能性もあったね。とにかく、次戦で準決勝進出を確実にしたい」

「記録のことはあまり意識していないが、メディアが気付かせてくれる。新たな記録をうれしく思っている。チームとして挙げた成果にも満足しているよ。現在のマドリーは確かな集中力を発揮し、守備も良い感じだ」

 また、燻り続けるGK論争についても語っている。

「僕自身、その論争にうんざりしている。人々が選手たちのプレーに喜びを感じ、監督は各大会、各試合で然るべき選手を起用する。それでいいと思う。僕がすべきなのは最高の形で練習に励むことだ。自分のため、チームのためにね。出場できるときには、目一杯楽しむよ」

 また、今後もマドリーに留まり続ける意思を示した。

「もちろん、来季もここに残るよ。今季の僕たちは3大会を戦っている。昨季は悪いものとなってしまったが、今季こそ良い成果を収めたい。4月をどのように迎えるかは、すべて僕たち次第なんだ」

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