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ウィルシャー、得点源分散を歓迎「それが僕らのストロングポイント」

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 アーセナルのMFジャック・ウィルシャーは、攻撃陣が万遍なくゴールを決めていることがシーズン終盤で大きな違いを生むと考えているようだ。クラブ公式HPが伝えている。

 アーセナルは今季22試合を終えてリーグ3位タイの43得点を挙げている。9得点のFWオリビエ・ジルを筆頭に、MFアーロン・ラムジーが8得点、FWセオ・ウォルコットが5得点、MFメスト・エジルが4得点、MFサンティ・カソルラとウィルシャーが各3得点。得点ランキングトップを走るFWルイス・スアレスの22得点のように、際立ってゴールを量産している選手はいないが、あらゆるポジションの選手からゴールが生まれていることが強みとなっている。

「チームとしてゴールが決まるのは良いと思うし、これが続くことを願うよ」と話すウィルシャーは「どの試合でもチャンスをつくれることは分かっている。それが僕らのストロングポイントだし、ゴールがそのうち決まることも分かっている。相手のネットを揺らし、タイトな守備を見せるだけだよ。今季はそれができているし、それを継続したいと思っている」とコメント。19失点でリーグトップの守備力にも自信を見せた。

 2位マンチェスター・シティに勝ち点1差を付けて首位に立っているアーセナルは、28日に敵地でサウサンプトンと対戦する。ウィルシャーは「僕らはリーグ首位をキープしている。だから僕らは次のゲームに向けて良い自信を持って入れるし、今はそれを楽しみにしている」と話している。


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