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モウリーニョ、ウエスト・ハムを批判「19世紀のフットボール」

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[1.29 プレミアリーグ第23節 チェルシー 0-0 ウエスト・ハム]

 プレミアリーグは29日に第23節を行い、チェルシーはウエスト・ハムとのロンドンダービーを0-0で引き分けた。前日にアーセナルがサウサンプトンと引き分けていたため、同時刻に開催されているトッテナム対マンチェスター・シティの結果次第では、首位に立つチャンスもあったが降格圏に沈む相手を圧倒しながらも、ゴールを挙げられず。首位浮上は叶わなかった。

 試合後、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は「1つのチームだけがしっかりとプレーすることを望んでいる場合は、プレーすることが非常に難しいものだ。フットボールの試合は、2つのチームがプレーすることが重要だ。しかし、ウエスト・ハムは勝ち点が必要だったために、このような戦い方をした」とコメント。

 守備固めに終始した相手について、「私は批判し過ぎることはやりたくない。なぜなら、もし私が彼らの位置にいたなら、同じことをやるかどうかわからないからだ。とはいえ、それと同時に、あれは世界最高のリーグであるプレミアリーグのフットボールではない。19世紀のフットボールだ」と批判した。

 また、この発言についてウエスト・ハムのサム・アラダイス監督はどのように反応すると思うかと問われると、「彼は笑っていた。彼の目標は今節で勝ち点を手にすることだった。彼はそれを手にしたのだから、幸せだろう。私は今は悲しんでいる。そのため、サムにおめでとうと言いたい」と話した。


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