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王者の風格はどこへ…「ロッカールームの空気も重苦しかった」

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[2.1 プレミアリーグ第24節 ストーク・シティ2-1マンチェスター・U]

 プレミアリーグは1日、第24節を行い、マンチェスター・ユナイテッドはアウェーでストーク・シティと対戦し、1-2で敗れた。今季8敗目を喫した昨季王者。MFアシュリー・ヤングは試合後、「ロッカールーム内の空気も重苦しかった」と明かした。

 前半38分、ストークMFチャーリー・アダムの直接FKがMFマイケル・キャリックに当たってコースが変わる不運な形で先制を許すと、1-1に追いついた直後の後半7分にはアダムに豪快なミドルシュートを決められた。

「相手のゴールはディフレクションとロングシュートから生まれたもの。チャンスを多くつくれていたのに負けたのだから残念」。失点の形を悔やむヤングはクラブの公式HPで攻撃面を敗因に挙げている。

「ゴール付近まではボールを運べていた。シュートを決めたかったけど、今日はできなかった。違う試合でなら3、4点は決められていたかもしれない」

「ゴールライン付近、ボックス内にボールを運ぼうと話していた。フィニッシュまで持っていけなかったことが敗因」

 それでも「今日の内容からポジティブに捉えられる部分は捉えて、次の試合に向かっていかないといけない」と必死に気持ちを切り替えようとするヤング。だが、「結果的に逆転できなくて、ロッカールーム内の空気も重苦しかった」という言葉がユナイテッドの現状を象徴している。


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