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移籍市場最終日を振り返るガッリアーニ ビアビアニー、ナニ…

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ターラブ獲得以外は成立せず

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、1月31日に終了した移籍市場を振り返り、いくつかの取引が成立に至らなかった理由を説明している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などがコメントを伝えた。

 31日にMFアデル・ターラブの獲得を決めた後、パルマFWジョナサン・ビアビアニーの獲得も交渉したミランだが、合意には至らず。さらにガッリアーニCEOは、マンチェスター・ユナイテッドMFナニの獲得を試みたことも事実上認めている。

「ビアビアニーに関しては、パルマの(トンマーゾ・)ギラルディ会長と長く話し合った。彼は買い取りの義務つきでのレンタルを望んでいたが、我々はオプションつきのレンタルを望んだ。そこで止まったよ」

「それから、別のあるウインガー獲得の案が浮上したが、彼はチャンピオンズリーグでプレーできない選手だった。(クラレンス・)セードルフとも少し話をして、結局そのままになった。ナニかって? まあ、ビアビアニーの語尾と似たような名前の選手だったよ」

 一方で、数人の選手の放出が家族の反対により実現しなかったとも話している。

「これからはもう少し力が落ちても、独身の選手を獲得するようにしようか…。ミラノは過ごしやすい場所だ。女性はここにいることを幸せに感じて、誰も引っ越したがらないんだ」

「3、4人の選手が移籍するはずだったが、一人は妻が望んでいないと言ってきた。別の一人は息子を転校させることを望まなかった」


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