ジダン氏にも賛辞

　レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマは、元ブラジル代表FWロナウド氏のビデオを試合前に観ていることを明かしている。

　ベンゼマは、8日に行われたリーガエスパニョーラ第23節、ビジャレアル戦で2得点を記録して4-2の勝利に貢献した。フランス代表FWは、この2得点でマドリーでの通算得点を104として、ロナウド氏のマドリー通算得点記録に並んでいる。

　ベンゼマは、スペイン『アス』でロナウド氏への敬意を表し、記録に並んだ誇りを示している。

「僕はとても満足している。ロナウドのようなクラスの選手が残した数字に到達できることは、本当に素晴らしいことだからね。ロナウドは、僕にとって(ジネディーヌ・)ジダンと並んで歴史上最高の選手だ。この得点数を記録できたことを誇りに思う。そして、それは今後の仕事の励みになる」

「僕はロナウドから多くのインスピレーションをもらっている。まずは、ゴールへの意思。それと、ゴールに向けた動きなんかも学んでいるよ。子どもの頃から、彼を追っていた。今でも試合前に彼のビデオを見ているんだ」

　また、ベンゼマは今季マドリーでアシスタントコーチを務めるジダン氏に賛辞を送っている。

「ジダンはチームのみんなとうまく働いている。だけど、僕と彼が毎日多くの時間を共にしているのは事実だね。ジダンは僕にとって兄のようなものだ。僕とたくさん話してくれるし、アドバイスを与えてくれる」

「それに、ゴール前で効果的に動くように教えてくれるんだけど...それがうまく行くんだ!　例えば、ビジャレアル戦ではニアサイドに多く動くようにアドバイスされたんだけど、1点目はまさにその形だったね」

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