8日に行われた第25節ニューカッスル戦でMFエデン・アザールのハットトリックで快勝し、アーセナルをかわして首位に立ったチェルシー。10戦無敗と好調をキープするチームの前線で存在感を示しているFWサミュエル・エトーが、優勝のチャンスを逃してはならないとクラブ公式HP上で語った。

「素晴らしい1週間だったね。チェルシーはイングランドで最高のチームの1つで今はトップにいる。そして、トップで終えられるようにトライするつもりだ。優勝のチャンスがあるのなら、それをつかむように試みなければならないからね」

　今季チェルシーに加入したエトーは、04-05シーズンから5年間所属したバルセロナでスペイン史上初の3冠獲得に大きく貢献するなど、3度のリーグ制覇、2度のチャンピオンズリーグ制覇を経験。さらにその後、移籍したインテルでも09-10シーズンに再び3冠を獲得するなど、優勝経験が豊富な選手だ。

「残り13試合あるけど、僕たちはすべての勝ち点を獲得することを目指す必要がある」と語った優勝の味を知り尽くす男は、チェルシーに4年ぶりとなるリーグ制覇をもたらすために戦い続ける。

---

▼関連リンク
プレミアリーグ2013-14特集ページ