beacon

ホームで106日ぶり勝利を狙うドルトムント

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ドルトムントは15日のブンデスリーガ第21節でフランクフルトと対戦する。3連勝をかけたこの試合に勝てば、リーグ戦では106日ぶりのホームでの勝利となる。

 ブンデスリーガで現在、3位につけるドルトムント。相次ぐ故障者にも悩まされ、首位バイエルンには勝ち点14差を付けられているが、14年に入ってからは2勝1分と徐々に調子を取り戻しつつある。ただ、ホームでは昨年11月1日のシュツットガルト戦(6-1)を最後に勝利がなく、最近4試合は1分3敗。シュツットガルト戦まではホーム6戦全勝を飾っていただけに、そろそろこの嫌な流れを断ち切りたいところだ。

 とはいえ、MFセバスティアン・ケールはクラブの公式HPに「時間の問題だよ」とコメントするなど、選手はそれほど深刻には考えていないようだ。ユルゲン・クロップ監督も「アウェー戦が3試合続いたあとなので、我々のグラウンドの雰囲気をまた味わうのが楽しみだ。ホームで勝ち点3を手にするのも悪くないね」と語る。一つの勝利がガラリと流れを変える可能性はある。

 フランクフルトとは11日のDFBポカール(ドイツ国内杯)準々決勝で対戦したばかり。このときは敵地で1-0の勝利をおさめた。中3日での再戦に向けクロップ監督は「土曜日の試合に備え、火曜日にたくさん情報を集めたので、これを生かしたい。カップ戦では勝つべくして勝った。再び勝つには、また力強いパフォーマンスを見せる必要がある」と気を引き締めた。


▼関連リンク
ブンデスリーガ2013-14特集

TOP