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見事に初陣飾ったスロムカ、さらなる奮闘を誓う

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HSVがドルトムントにまさかの3-0勝利

 22日に行われたブンデスリーガ第22節の試合で、ハンブルガーSV(HSV)はドルトムントをホームに迎えて3-0と予想外の快勝を収めた。見事に初陣を飾ったミルコ・スロムカ監督は勝利を喜ぶとともに、今季残り試合でのさらなる奮闘を誓っている。

 リーグ7連敗で17位にまで低迷していたHSVは、前節ブラウンシュヴァイク戦に敗れた後ベルト・ファン・マルバイク前監督を解任。17日に就任したスロムカ新監督はこのドルトムント戦が初采配となった。

 前半終了間際にMFペトル・イラチェクのゴールで先制したHSVは、後半にもFWピエール・ミシェル・ラソッガが追加点。アディショナルタイムにはMFハカン・チャルハノールが3点目を加え、昨年11月に当時スロムカ監督が率いていたハノーファーを破って以来の白星を挙げた。

 試合後のスロムカ監督のコメントがクラブ公式サイトで伝えられている。

「全体的には守備面で非常に整った戦いをすることができて、後は幸運にも少し助けられた。この勝利は1週間のハードワークの賜物だ。今日のチームは存分に誇りを感じることができる」

「これで気を緩めることなく、これからさらに必死に頑張っていかなければならない。今日の勝利は(今季残り)13試合のうちの1試合であり、一つのステージを進んだだけでしかない」

 この結果HSVは順位を一つ上げ、プレーオフ圏の16位に浮上。7連敗中の15位シュツットガルトと勝ち点で並んでいる。


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