beacon

バルサ、ネイマール獲得問題で1350万ユーロを支払う

このエントリーをはてなブックマークに追加

声明で発表

 バルセロナは24日、FWネイマール獲得オペレーションにおける脱税容疑の告発を受け、税務当局に1350万ユーロを支払ったことを発表した。

 当初は910万ユーロを支払う見込みと報じられたバルセロナだったが、「このオペレーションによって生じるすべての税債務の可能性」を考慮して、リスク回避のために1350万ユーロを支払ったとの声明を伝えた。しかし脱税行為があったことは断固否定。「バルセロナは常に納税義務を果たしてきた。よって財務省への債務はない」ことを主張し、「すべて合法の範囲で行われたことであり、役員会は組織の名声を守り抜く」方針を示している。

 マドリッド全国管区裁判所のフエス・ルス判事は、バルセロナがネイマールとその父親が所有するN&N(ネイマール&ネイマール)社に支払った約4000万ユーロが、選手の給与であったとして同クラブを告発。同額の課税分24%について、バルセロナに支払い義務があることを指摘していた。
▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP