バルセロナがディナモ・ザグレブ(クロアチア)に所属するMFアレン・ハリロビッチ(17)の獲得に動いていると、スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。同紙によると、クラブ幹部がクロアチアでハリロビッチを視察後、同選手の母親と話し合いの場を持ち、仮契約を結んだ可能性があるという。

　一方、ディナモ・ザグレブのズドラフコ・マミッチ会長はレアル・マドリーに対してハリロビッチの移籍話を持ちかけたとも報じられており、これはバルセロナの提示額を引き上げる狙いではないかと見られている。

　ディナモ・ザグレブユース出身のハリロビッチは12年6月にプロ契約を結び、同年9月にプロデビュー。クラブ最年少デビュー記録を16歳102日に更新した。各年代別代表にも名を連ねており、13年5月にA代表に初選出されると、同年6月10日のポルトガル戦でA代表デビューも果たした。

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