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ナポリ、また格下相手にドロー ローマとの差詰められず

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 セリエA第26節、リボルノナポリの一戦は、1-1のドローに終わった。

 ミッドウィークのヨーロッパリーグでスウォンジー・シティを下し、ベスト16進出を決めたナポリ。前日の試合で2位ローマが引き分けたため、降格圏に沈むリボルノを下し、リーグ戦でも白星を取り戻してローマに詰め寄りたいところだった。

 イグアインが出場停止のナポリは、代役のパンデフが30分、ペナルティーエリア内でリボルノ守備陣の対応が中途半端になったところに飛び込み、倒されてチェッケリーニに倒されてPKを獲得。これをメルテンスが確実に決めて先制する。

 だが、リボルノも39分に試合を振り出しに戻す。メスバフが左サイドを破ると、この折り返しにエムバイェが反応。ナポリGKレイナに一度は止められたが、ボールはレイナの体に当たってそのままゴールへ。オウンゴールの形でリボルノが同点に追いつく。

 後半に入ると、まずはリボルノがチャンスをつくるが、得点には至らず。一方のナポリも、終盤にカジェホンや途中出場のサパタにチャンスが回ってきたが、ネットを揺らすことはできない。

 結局、ナポリはジェノア戦に続き、いわゆる格下相手に勝ち点1を分け合う結果に。ローマとの勝ち点6差を縮めることができなかった。

 そのほかの試合では、6位エラス・ベローナが得意のホームでボローニャとスコアレスドロー。インテルとの差を縮めるチャンスを逃した。一方、7位パルマは敵地でサッスオーロに1-0と勝利し、ベローナを抜いて6位に浮上している。

 サッスオーロやリボルノとともに降格圏にある19位カターニアは、敵地でジェノアに0-2と黒星。トリノ対サンプドリアの一戦は、2-0でアウェーのサンプドリアが勝利した。

 カリアリ対ウディネーゼは、3-0でホームのカリアリが快勝。アタランタ対キエーボは、2-1でホームのアタランタが勝利している。

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