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伊紙評価:「本田が消えている傾向が認められた」

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これでは波ではなく大なぎだと厳しい評価

 ミランMF本田圭佑は2日、セリエA第26節ユベントス戦で71分から出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ボランチとしてプレーした同選手に、5.5点をつけている。

 序盤から試合の主導権を握ったミランだが、得点を奪えないでいると、前半終盤に一瞬の隙を突かれて失点。後半にもFWカルロス・テベスに見事なゴールを決められ、2点のビハインドを背負うと、本田を投入するなどしたが流れを変えられずに敗れた。

 『ガゼッタ』は本田について、「サッスオーロ戦でのデビューは大きな期待を抱かせた。以降、彼は消えていった。ユーベ戦での20分というたくさんの時間はその傾向を認めるものとなった。オンダ(波)ではない。これでは大なぎだ。オイルのように滑らかな日本海だ」と、採点こそ5.5点だったが、厳しい評価を下している。

 なお、ミランのベストプレーヤーは6.5点のFWジャンパオロ・パッツィーニ。そのほか、MFアデル・ターラブトとMFリッカルド・モントリーボが6.5点だった。ターラブト以外に2列目でプレーした選手では、負傷交代したMFアンドレア・ポーリが6点。MFカカ、MFリッカルド・サポナーラ、FWロビーニョは5.5点だった。

 マン・オブ・ザ・マッチはユベントスFWカルロス・テベスで7.5点だった。

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