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[国際親善試合]W杯で日本と対戦の3か国、いずれも課題残す

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 国際親善試合が5日に各地で行われた。ブラジルW杯で日本代表と同じグループCに入ったコロンビア代表、ギリシャ代表、コートジボワール代表は、それぞれ課題を残す結果に終わった。

 グループリーグ初戦で日本代表と対戦するコートジボワール代表は敵地でベルギー代表と対戦。2点を先行される苦しい展開となったが、後半から出場のエース、FWディディエ・ドログバ(ガラタサライ)が追撃弾。後半アディショナルタイムにセットプレーから追いつき、2-2で引き分けた。

 ギリシャ代表はホームで韓国代表と対戦。持ち味の堅守をみせることはできずに0-2の零封負けを喫した。前半18分にDFラインの裏を取られて失点。さらに後半10分にはPAへの侵入を許すとMFソン・フンミン(レバークーゼン)に左足シュートを決められた。

 コロンビア代表はバルセロナでチュニジア代表と戦い、1-1で引き分けた。エースFWラダメル・ファルカオ(モナコ)を左膝靭帯損傷で欠くチームは、DFクリスティアン・サパタ(ミラン)、MFフレディ・グアリン(インテル)らがベンチスタート。控え組主体で試合に臨んだ。

 前半20分にMFビクトル・イバルボ(カリアリ)がGKに倒されて獲得したPKをMFハメス・ロドリゲス(モナコ)が決めて、コロンビアが先制に成功。しかし同35分に失点すると、その後はエース欠場の影響からか決定機を欠き、2度目の勝ち越しはならず。後半37分にはDFルイス・ペレア(クルス・アスル)がこの日2枚目の警告を受けて退場。10人で戦い、引き分けた。

 ブラジルW杯でグループCに入っている日本代表は、6月14日に行われる初戦でコートジボワールと対戦。同19日の第2節でギリシャと戦い、同24日の第3節でコロンビアと対戦する。

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