8日に行われたリーグアン第28節、バスティア対パリ・サンジェルマン(PSG)の一戦は、3-0でアウェーのPSGが快勝した。今季通算得点数を102とし、ローラン・ブラン監督は満足感をあらわにしている。

　PSGは6分にFWズラタン・イブラヒモビッチのゴールで先制すると、19分にはそのイブラヒモビッチのアクロバティックなヒールパスから、抜け出したFWエセキエル・ラベッシが加点。リードを広げると、終盤にラベッシが再びネットを揺らして勝負を決めた。

　ラベッシの自身2点目は、PSGにとって今シーズン通算102点目となった。驚異的な得点力を見せるチームを率いるブラン監督は、試合後に次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「素晴らしい勝利だ。我々は前半の45分で試合を支配し、リードを奪うことができた。後半は少しタフになったね。バスティアが戦術的な変更をして、よりアグレッシブになったからだ。だが、選手たちはうまくコントロールし、やるべきことをやった」

「我々はとても満足している。100ゴール以上を決めることができたということは、たくさんのチャンスをつくっているということだ。ただ、我々は守備も非常に良いということを忘れてはいけないよ」

　PSGは4連勝で勝ち点を67とし、同日の試合で勝利した2位モナコとの勝ち点8差をキープしている。