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ミラン、チームの大半がセードルフに不満?

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適正の見極めや心理学者のカウンセラーなどが原因か

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が20日に報じたところによると、ミランの大半の選手がクラレンス・セードルフ監督に不満を抱いているという。

 1月中旬の就任以降、公式戦12試合で4勝1分け7敗と不振のチームを立て直せていないセードルフ監督。ベルルスコーニ名誉会長の肝いりで就任した同監督だったが、チームの面々は新米指揮官をあまり評価していないのかもしれない。

 『ガゼッタ』は、以下の10項目が選手たちの不満を誘っていると報じている。

●試合前に全体ミーティングではなくポジション別ミーティングが行われている
●個々の選手たちとの面談に心理学者が同席している
●午前練習がなく、午後練習しかない
●練習が何度も中断され、長時間にわたる説明が少なくない
●複数の選手が本来のポジションで起用されていない
マリオ・バロテッリには十分な注意を払っているが、ほかの選手たちへは…?
●めったに自身の考えを改めない
●ナポリ戦でフィリップ・メクセスがキャプテンになったが多くの選手は理由が分からず
●アトレティコ・マドリー戦の翌日にホテルのジムに遅れて姿を見せた
●ラツィオ戦後にミラノに戻らず、続くフィオレンティーナ戦に向けてローマに滞在予定

 『ガゼッタ』は、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が上層部や選手たちとのミーティングを経て、今後2試合の結果次第で指揮官を解任することもあり得ると報じている。


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