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ビルモッツ:「アザールはジダンのようだ」

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ベルギー代表でのゴールを要求

 ベルギー代表を率いるマルク・ビルモッツ監督は、チェルシーに所属するMFエデン・アザールが、元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏のような選手だと称賛している。

 今季のアザールはチェルシーで素晴らしい活躍を見せており、リーグ戦30試合に出場し13ゴールを挙げている。

 ビルモッツ監督は、チェルシーの快進撃を支えるアザールが、ジダン氏のようなプレースタイルを持っていると高く評価した。同監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。

「一度ジダンと対戦したことがあるんだが、素晴らしかったよ。ボールが彼の体の一部になっていて、できないプレーは何もないような感じだった。エデンのプレーは、ジダンと同じようなんだ。彼はボールを持つと失うことがないからね。彼は本当に価値のある選手だよ」

 チェルシーで好調を維持しているアザールだが、2008年からプレーするベルギー代表では、わずか5ゴールしか挙げていない。指揮官は代表での奮闘に期待している。

「私が何を期待しているかを、彼は理解している。彼のことを大目に見ることはしない。もし、状態がよくないと思えば、彼を呼ばずに戦うことになるだろう。代表でのプレーを改善する必要がある」

「彼は代表でもうすぐ50試合に出場するのに5ゴールしか決めていないんだ。その内の2ゴールはPKだしね。それだけでは十分ではないよ。私は彼ほど優秀な選手ではなかったが29ゴールを決めている。彼のことは好きだが、もっと決定的な仕事をしてほしい」
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