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1000試合目前のベンゲル まだまだ勉強中

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「すべての試合から学ぶことがある」

 アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は、22日のチェルシー戦でアーセナルの指揮官として1000試合目を迎える。64歳のベテランは、まだ勉強の身であることを強調した。

 1996年からアーセナルを指揮するフランス人監督は、今も探究心を持ち続けているそうだ。『アーセナル・プレーヤー』で、ベンゲル監督が語った。

「すべての試合から学ぶことがある。勝った試合よりも、負けた試合から学ぶことが多いものだね。より自分に疑問を持つし、選手たちにもそうだ。だから、より深い分析になる。最大級の試合では、強烈なプレッシャーがあり、そこから学ぶものだ」

 アーセナルの監督として過ごした17年間はあっという間だったという。

「私は昨日スタートを切ったように感じるから、こんなに長い時間が経ったことは信じられない。なぜかって? 常に目の前の試合に集中しているからだ。興味があるのは次の試合だけだ。我々にとっての薬は次の試合で、希望も次の試合で、次の試合に勝ちたいという欲求がある。一歩ずつなんだ。それを振り返ったとき、長い時間になっているということだね」

「こういった長い期間、クラブで監督を務めたことは誇らしい。長い間信頼してくれて、私をクラブのことに集中させてくれて皆さんに感謝したいよ」

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