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フィテッセ、今季2度目の連敗…ハーフナーも得点に絡めず後半27分に交代

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[3.23 エールディビジ第29節 フローニンゲン3-1フィテッセ]

 エールディビジは23日、第29節を行った。FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地でフローニンゲンと対戦し、1-3で敗れた。この日も3トップの中央で先発したハーフナーは得点に絡むことができず、後半27分に交代。チームも2連敗を喫している。

 フィテッセは前半10分、最終ラインのミスから先制点を許してしまう。DFヨハン・カッペルホフのロングフィードにクリアに行ったDFグラム・カシアがまさかの空振り。これに抜け出したFWリハイロ・ジブコビッチがドリブルでPA内に侵入し、GKとの1対1を制してゴールネットを揺らした。

 先制を許したフィテッセだが、徐々にポゼッションを高め、ゴールに迫る。前半26分、右サイドのFWクリスティアン・アツがドリブルで中央に切れ込み、MFルーカス・ピアソンとのワンツーから左足シュート。これはGKの好セーブに阻まれたが同39分、カシアのロングフィードに胸トラップで抜け出したアツが左足でループシュートを決め、1-1で前半を折り返した。

 追いついて後半に入ったフィテッセだったが、この日は守備がよくなかった。同11分、CKからMFダビー・プロパーがマークを外してしまい、フリーでMFニック・ファン・デル・フェルデンが右足ボレー。同18分にはFWチャロン・シェリーにドリブル突破を許し左足シュート。フィテッセは立て続けに得点を許し、1-3と苦しい試合展開となった。

 その後もフローニンゲンの堅い守備を突破できないフィテッセ。後半27分にはハーフナーに代えて、FWウロシュ・ジュルジェビッチを投入するなど、流れを変えようとしたが得点できず、1-3のまま試合終了。フィテッセは今季2度目の連敗を喫した。


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